お疲れ様です!
『カープ大好きメガネ美容師』こと、川端真史です。
いつも【ばたブログ】をお読みいただきありがとうございますᕦ(ò_óˇ)ᕤ
先日、出産を終えて入院中の妻に代わり、僕と母で息子を乗せた幼稚園バスの到着を家の前で待っている時、ふと母に尋ねられました。
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『高校の時にもう少し勉強しとけばよかったと思うことはないの?』
そう聞かれるのも無理はない。
僕は進学校である私立高校に、親に無理を言って入ったくせに、美容師になるという選択をした変わり者。
当時のクラスメートで大学に行かなかったのは僕一人だったと思う。
もっと勉強して、いい大学に入って、いい会社に入ってという未来図を想像していた親からすると、まさに「青天の霹靂」といったところか。
それに対する僕の答え。
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『全く後悔していません。』
なぜ勉強しなかったのか?
元々勉強があまり好きではなかったのもあるし、最初のテストで上位に入らずに差がどんどんついてしまったのもあるし、、、
でも一番の答えは
楽しくなかったから。
楽しくなかったら勉強しないんかい!
というツッコミが飛んできそうですが、結局のところ楽しくなかったら続かないし、身にもつかないと思っていて。
人生とは限りあるもの。
自分が何に時間を費やそうと、最後には必ず終わりがやってきます。僕はそれを中学二年生の時に父の死をもって体感しました。
だから、せっかく産んでもらえて、与えられた命。懸命に生きないともったいないですし、命がけで産んでくれた母親にも申し訳ない。
その中で出した答えが美容師になるというチャレンジでした。
母親からも大反対された美容師へのチャレンジは、文字通り退路を絶っての挑戦。
美容学校から東京に出させてもらった僕は、広島に帰るときは美容師として大成した時か、諦めて母親に謝る時と決め、毎日必死に頑張りました。
専門学校を卒業する時に有名店に落ちまくった時も、
最初に入ったサロンを10ヶ月で辞めてロンドンに行くと決意した時も、
有名店でスタイリストになかなかなれず、もがき苦しんだ時も、
広島に戻りCLIQUEに入ってからも。
自分の人生を投げ出したことはないですし、常にその時考えうる最善の策を考え、全力で行動してきました。
もしかしたら、今振り返ればもっといい方法があったり、こうしとけば良かった!となることもあるかもですが、
その時の僕はその時の僕で常に全力でしたし、その全力の挑戦後の失敗は、後に新たなる気づきと考える時間を与えてくれました。
だからこそ、また走り出すことが出来た。
人生において、この時に戻りたいと思ったことはない。
もしくは、戻れないものに対して、
「あの頃に戻れたらなぁ」
と考えたところで、それは全く意味のないことであり、
それよりは、
今という一生戻ってこない時間を懸命に生きる
ことでしか、人生を充実させる方法はないんだと思っています。
その積み重ねでしかない。
で、質問の答え。
なので、もう少し高校の頃に勉強しておけば良かったと後悔したことは一度もありません。
もちろんもっとしっかり勉強しておけば、また違った人生を歩んでいたのかもしれませんが、過去に戻ることは出来ないですし、後悔する時間があるなら今この瞬間を精一杯生きていきたいと思います。
家族、友、仲間。
大切な人たちを大切にしながら。
感謝の気持ちを忘れずに!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました(^^)
Have a nice day!
川端真史って誰だ?