【ばたブログ】

広島市安佐南区長束【Casita hair】店長 川端 真史のブログ

業務委託サロンで働いて気づいた、これからの美容師に必要なこと。フリーランスの失敗

お疲れ様です!

『カープ大好きメガネ美容師』こと、川端真史です。

 

いつも【ばたブログ】をお読みいただきありがとうございますᕦ(ò_óˇ)ᕤ

 

これって結構大きな問題ですよね。

 

美容師 フリーランス 問題。

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先日、Facebook見てたらairの木村さんの記事が流れてきて、思わず読み込んでしまいました。

 

人生は甘くないなぁ。フリーランスの失敗 | naoto kimura

 

いやー、この1.2年で一気に出てきたフリーランス美容師という働き方。

お客様持ってれば、お客様がいない時間は休めるし、ミーティングやレッスン無いし、手取りは良いし、最高かよ!!

みたいな投稿を良く見かけます。

 

本当にお客様ついてたら、それでいい人もいると思います。

ただ、お客様つけるのって、そんなに簡単なことじゃ無い!っていうのは、どんな業態の美容室で働いている美容師さんでも、オーナーさんでもわかることだと思います。

 

僕の業務委託時代の話。

僕はフリーランスで働いたことはなく、通常のサロンと業務委託サロンでしか働いたことはありません。

川端 真史のプロフィール。 - 【ばたブログ】←川端の経歴はこちら。

 

業務委託サロンはもう4年くらい前の話なので、ちょっと情報は古いかもですが、僕が感じたことを書いていきたいと思います。

 

僕が働いていたサロンは、指名45%フリー40%で当日現金支払いという形でした。

100万円売り上げたら、40万〜45万くらい報酬がもらえます。

そこから税金を払って、残った額が僕の手取りになります。

 

ただ、この100万円売り上げる!というのがかなり大変でして。

カット料金2000円台、カットカラー3900円とかでしたので、本当に売り上げが上がらない。

週1休みで、11時から23時までとか働いて、とにかく切りまくって、やっと到達するイメージです。

 

実際どれくらい給料がもらえるの?

正直、報酬の時点で30万超えるだけでも相当大変です。

売り上げが67万から75万は無いといけませんが、自分を指名してくれるお客様がたくさんいないと、まず到達出来ない数字です。

 

しかもそこから税金を自分で納めます。

これがかなり面倒。(おかげで僕は税金に関して詳しくなりましたし、会社に属することの有難さを知りました。)

働いていない扶養家族がいれば、その分の年金や社会保険料も払わないといけないですし、確定申告もしっかりしないといけません。(まぁ、節税対策出来るメリットはありますが。)

 

実際、報酬で30万超えてる人って、業務委託サロンの中でもそんなに多くなくて、だいたい20万から30万の人が多かった印象です。

 

業務委託サロンを選ぶ理由に、お金の自由を求める人もいますが、時間の自由を求める人もたくさんいるので、みんながガッツリ働きたい訳ではない。というのが現実です。

 

じゃあ、どんな人が業務委託サロンで働いているのか?

 

【タイプ別】業務委託サロンで働く人達。

 

①ガッツリ稼ぎたいタイプ。

もう朝から晩まで働き続けます。

21時からカットカラーとかしちゃいますからね。

9時から1時間でヘアセット4人とか。

スピードめちゃ早いです。

その後の独立や開業を視野に入れてるメンズが多いイメージです。

 

②時間の自由を求めるタイプ。

土日に旅行に行ったり、夏休みでもないのに5連休取って海外とか行ったり出来ます。

お客様がいない時は早上がり。

自分のプライベートを充実させることが第一という方がこのタイプ。

旦那さんと共働き、実家暮らしなど、そんなにお金をたくさん必要としてない方が多いイメージです。

 

③フリーランスサロンとの掛け持ち。

これは元々有名店で働いてた方が多かったイメージです。

前のサロンから自分のお客様を抱えているけど、そのお客様は単価が高いので業務委託サロンではなくフリーランスサロンでカットし、空いた時間で業務委託サロンで働く!という形。

ただ、前のサロンからのお客様だけで食べていけるなら、業務委託サロンで働く必要はない訳で。

業務委託サロンとフリーランスサロンの掛け持ちは予約の取り方が難しかったり、お客様にホットペッパーで検索されてしまうと働くお店によってカット料金が異なることがバレてしまうので、リスクがある働き方ではあります。(業務委託サロンで本名フルネームのスタッフが少ないのは、こんな裏事情も関係してるのかもしれません。)

 

業務委託サロンで働くために必要なこと。

 

結局のところ、美容室には変わりないので、技術が無ければ話になりません。あとスピード。

業務委託サロンにいらっしゃるお客様は、そういうサロンに通い慣れた方が多いので、厳しい目で技術をチェックされる方が多かった気がします。

また口コミが多いのも業務委託サロンの特徴。

口コミ書いてくれたら何円オフ!とかしてないのにバンバン口コミ入ります。

 

僕が働いていた頃は、今の30代半ばから後半の年齢層のスタッフが多かったですが、

皆さん、有名店出身だったり、前のお店で店長してたりと、10年以上のキャリアがあるスタッフがほとんどでした。

 

結局は自分の腕次第。

 

今のフリーランスで働く美容師さんの記事などを見ていると、働き方改革やプライベートの充実がメインになっていて、

美容師として大切な技術の習得や、スタイリスト(人)としての成長が後回しになっている気がします。

 

まずは技術習得。

そして顧客の獲得。

その後のフリーランス。

 

これが一番安定した形でフリーランス美容師になる方法なのかな?と感じています。

 

もちろん、顧客無しからフリーランスで成功される方もいらっしゃると思いますが、そういう方はSNSでの発信に優れていたり、自分のことを甘やかさずコントロール出来る方だと思います。

結局、そういう方のSNSでの投稿がマメで多いので、見る人の目につき、

逆にフリーランス美容師として食べていくことの難しさが伝わりきってない現状があるのでは?とも思います。

 

美容師であることの意味。

 

どのような雇用形態であったとしても、目の前のお客様を技術で幸せに出来るのが美容師の一番の意味だと僕は思います。

 

僕自身も気を引き締めて、粛々と頑張っていきたいと思います。

 

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました(^^)

 

Have a nice day!

 

川端真史って誰だ?

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